ライブ後の反省会。


ライブを行ったときに、ライブ後の反省会があると思います。

MCをこうしたらよかった、演奏をこうしたらよかった、ミスがあった、歌詞を間違えたなど、色々な事があると思います。

だけど、本当にこのような事を、ライブ後に話をする必要があるのでしょうか?

私が感じている事は、ライブの出来と言うものは、その時点での最高の出来。

いくら、練習でうまくいって、本番でミスしても、それが最高の出来。

本当に反省会が必要なのは、ライブ後では無く、練習の時なのです。


ライブの出来を上げるための練習。

普段の練習の時に、ただ演奏だけの練習をしていませんか?

ライブを想定して、どのようなライブを創りあげたいかイメージしながら練習していますか?

その時のお客さんの表情は見えていますか?どのような声が聞こえていますか?

盛り上がっていますか?自分や、メンバーの表情はどうですか?

ライブを行うにあたってのイメージをしていますか?

そうです。

普段は、演奏の練習をしているだけで、ライブ後に反省会をするだけでは、何も変わらないのです。

本当にいいステージを作りたいのなら、日頃の積み重ねが大事なのです。

だから、日々の練習の中で、自分がステージに立っている事を想定して、どのようにライブを展開していくのか、色々考案してみる。

そして、ライブで活かせるように、自分がイメージして考案した事を、日々の練習に取り入れてく。

このようにして、どんどんいいステージを作っていく。

ライブの時にだけ、反省をしても始まらない。


また、ライブは反省をするのではなく、褒めあうもの。

お互いが協力して、創りあげるステージが出来た事に、喜びを感じながら、感謝の気持ちでステージに立つ。

ここに、不平不満はありません。

ただ、最高のステージを作るために、協力し合ったメンバーと、ステージに立つ事が出来て、最高のステージを作り上げる。

ライブは、至福の時です。

そして、そのようなライブを行う為に、日々の練習が必要なのです。

本当に、いいステージを作り上げたいからこそ、どのようなステージを作りたいのか、イメージをする。

最高のステージを作る為に、イメージが具現化できるように練習する。

ここを意識した時に、心の持ちようが変化するかもしれません。

ライブ後の反省会はしない。

ライブ後は、最高のステージを作れた事を喜び合う。

このようなライブが出来たなら、最高だと私は思います。

あなたを心から応援しています。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。